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天候による行動パターン

更新日: 2015年7月9日

シーバスは天候による影響を受けて行動パターンが変わります。

曇り

上空を覆う雲は太陽光を遮るので、日中でも薄暗くなりシーバスの警戒心が弱まる働きがあります。

風が吹いて波気が出ればシーバスの警戒心が弱まります。

また風によって海面が波立つことで、海水が撹拌されて海中に酸素が溶け込み溶存酸素量が増える効果があるので、シーバスの活性が上がる要因の一つとなります。

そしてもう一つ、風は表層の水温に変化をもたらします。温かい南風が吹けば水温が上昇し、冷たい北風が吹けば水温が下がるといった現象が起こります。風が吹くことによってシーバスにとって快適な水温となれば、活性が上がる要因となります。

雨が降って濁りが入れば、その濁りによって姿が目立たなくためシーバスの警戒心が弱まります。

また河川では、まとまった雨が流れ込んで増水し、濁りと共に河川内で暮らす生き物が海へと流れていきます。下流から河口域にかけて、流された濁りとエサとなる生き物によって大きな集魚効果が生まれます。そういった時には、シーバスの活性が高まり釣れやすい状況となります。ただし、雨が猛烈な土砂降りとなっている場合は、河川の流れが強くなりすぎて魚が流れの弱い場所や深場へと避難してしまい、その場の魚を散らしてしまう効果になることもあります。

また冷たい雨が降ると海水温が一気に下がり、その急な変化を嫌って水温が安定した深場へと移動してしまうことが起こります。

台風

強烈な雨風をもたらす台風が通過すると、その場所は大しけとなります。多量の雨水が河川や湾内に流れ込むと、その周辺の水温や塩分濃度が大きく変化するため、水温や水質の急な変化を嫌う魚は沖の方へと避難します。シーバスは水温や水質の急な変化にはあまり強くない魚なので、水質が安定するまでしばらくは活性が低い状況が続くことがあります。

  • カテゴリー: 生態
  • 投稿日: 2015年07月09日