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シーズナルパターンその4(冬)

ここではシーバスのシーズナルパターン・冬の時期について解説していきます。

初冬~晩冬(12月~翌2月頃)

12月~2月頃はシーバスの越冬や産卵をする時期であり、大半の個体は沖の深場へと移動していきます。ただし産卵に絡む移動は、沿岸付近にいるシーバスが一斉に深場へと移動するわけではなくバラバラで移動します。例えば12月に産卵行動に入る個体がいれば、1月に産卵行動に入る個体がいるということです。そのため、冬の時期では、産卵に入る前の個体、産卵を終えて帰ってきた個体、そして産卵に絡まない個体の3タイプのシーバスが釣れることとなります。

各タイプの外見の特徴として、産卵に入る前の個体は秋の荒食いで良く肥えていますが、産卵を終えて帰ってきた個体はゲッソリと痩せている傾向にあります。産卵に絡まない個体は、前者の2タイプのようにコンディションの傾向があまりハッキリとしません。ただ、産卵に絡まない個体はセイゴクラスの幼魚(当歳魚)の割合が多く、まだ産卵できるほどに成熟していないという傾向があります。

次に冬場のポイントについてですが、冬の時期は冷たい北風と冷雨によって表層の海水温が下がりやすく、またプランクトンの活動が鈍く海水の透明度が高くなるので、沿岸部の浅場には魚が寄ってこない傾向にあります。この時期は、水温が安定している沖の深場、温排水が流れ込んでいる場所、潮汐や海流によって温かい海水が運ばれてくる場所などが魚が集まりやすい場所となります。どのポイントも周囲より水温が高いという共通点があり、シーバスもまた水温の高いポイントに付く傾向にあります。




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