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シーズナルパターンその4(冬)

更新日: 2017年3月16日

ここではシーバスのシーズナルパターン・冬の時期についてまとめてあります。

12月~年末(初冬)

荒食いの終盤

年末ぐらいまではコノシロやサヨリの動向に注目。特にコノシロは河口に集まってくる傾向にあり、産卵を目前にひかえた大型のシーバスがそれを狙いに河口に集まります。

↓12月頃に釣れたコノシロ。20cmを超えてますが、大きなシーバスであればエサとなります。

↓同じく12月頃に釣れたサヨリ。夏の頃と比べてずいぶん大きくなっています。

また、年内まではイワシやサッパが回遊してくるポイント(サビキで釣果のある釣り場)があったりするので、そこも要チェック。

年明け以降は、シーバスの大半が水深のある場所に移動してしまうので、釣り場の多くは岸から狙うのが厳しい状況になります。

シーバスの越冬・産卵シーズンの始まり

12月~2月頃はシーバスの越冬や産卵をする時期であり、大半の個体は沖の深場へと移動します。

ただし、産卵に絡む移動は、沿岸付近にいるシーバスが一斉に深場へと移動するわけではなくバラバラで移動します。例えば12月に産卵行動に入る個体がいれば、1月に産卵行動に入る個体がいます。

そのため、冬の時期では、産卵に入る前の個体、産卵を終えて帰ってきた個体、そして産卵に絡まない個体の3タイプのシーバスが釣れることとなります。

各タイプの外見の特徴として、産卵に入る前の個体は秋からの荒食いで肥えてますが、産卵を終えて帰ってきた個体はゲッソリとやせている傾向にあります。

産卵に絡まない個体は、前者の2タイプのようにコンディションの傾向があまりハッキリとしません。ただ、産卵に絡まない個体はセイゴクラスの幼魚(当歳魚)の割合が多く、まだ産卵できるほどに成熟していないという傾向があります。

1月~2月頃(仲冬~晩冬)

陸っぱりのシーバス釣りでは、一般的にオフシーズンとなります。ただし、すでに産卵を終えた個体や産卵に絡まない個体が釣れることがあります。

この時期は、水温が高いポイント、水温が安定している沖の深場、温排水が流れ込んでいる場所、潮汐・潮の流れによって温かい海水が運ばれてくる場所などが魚が集まりやすい場所となるでしょう。

逆に浅場には魚が寄ってこない傾向にあります。冬の時期は、冷たい北風や雨によって表層の海水が冷たくなってしまいます。イワシなどの小魚は温かい海水を求めるように深場へと移動してしまい、浅場にはシーバスのエサとなる小魚が少ない(あるいはほとんどいない)状況となります。

また水温が下がるとプランクトンの活動が鈍くなり、海水の透明度が高くなります。濁りが全くない状態だと、シーバスの警戒心が高まりルアーが見切られやすくなる、といった影響があるかもしれません。

↓は厳寒期、投げ釣りで釣れたシーバス。距離は3色ぐらい(約75m)。

ポイントの水深は20m前後ぐらいはあると思います。もし、ルアーで狙う場合、使用ルアーは鉄板バイブやメタルジグといった遠投ができるタイプ、そしてリトリーブ中は浮き上がりにくいものに限られるでしょう。

ちなみに、冬の時期、浅場で釣れる可能性はゼロというわけではありません。例えば、冬の夜にメバル釣りをしていたところ、たまにシーバスがヒットすることがあるので、おそらく数は少ないものの浅場にもいることはいるようです。

冬に釣果をあげるには

冬の時期にシーバスを釣るには、以下のポイントを抑えるといいでしょう。

狙う場所

  • 河口周辺
  • 沖に面したエリア、水深のあるところ

釣り方

  • コノシロパターン
  • サヨリパターン
  • 鉄板バイブの使い方

備考

※場所によっては12月ぐらいからバチ抜け(ゴカイ類の産卵活動)が始まります。

  • カテゴリー: 生態
  • 投稿日: 2015年07月09日

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