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防波堤・堤防でのシーバス攻略法

防波堤・堤防向けのタックル・ルアー

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ライン

メインライン:PE0.8~1.5号

リーダー:4~8号(16~32lb)

 

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ルアー

シンキングミノー:7~12cm

バイブレーションプラグ:30~40g

スピンテールジグ:30~40g

メタルジグ:30~40g

防波堤・堤防でのシーバスの釣り方・ポイント

防波堤でのシーバス攻略は2つの方法に分かれます。

1つ目は、潮目につく回遊型のシーバス狙いで、朝夕のマズメ時の活性が高い時間帯を狙う方法。

2つ目は、テトラや岸壁などのストラクチャーに潜む居つき型のシーバスを狙う方法です。

岸壁

岸壁は防波堤や沖堤などの壁面、つまり陸っぱりでは足下がポイントになります。

シーバスは岸壁に沿って回遊したり、日陰となってる場所に居着いていたりします。

また、潮通しがいい・岸壁にカキ殻やカラスガイがついている・岸壁に窪みがあったりケーソンの継ぎ目などがあれば、シーバスが居着いている可能性が高まります。

岸壁でのシーバスの釣り方1~テクトロ

テクトロは岸壁に沿って歩いてルアーを引っ張りながら足下を探っていく釣り方です。

ルアーはシンキングミノー(ロングビルタイプ)やバイブレーションプラグなど。

足元までしっかりと潜って泳ぐルアーがおすすめ。

岸壁でのシーバスの釣り方2~岸壁ジギング

岸壁ジギングはメタルジグを使って足下の真下を探っていく釣り方。

水深のある岸壁では定番のメソッド。

堤防の先端

堤防の先端は、水深があり潮通しが良い場所で、魚が寄りやすいポイント。

消波ブロック(テトラポッド)

堤防の消波ブロックの周辺・際(キワ)には、シーバスが付いていることがあります。

 

消波ブロックでのシーバスの釣り方は、できるだけ消波ブロックのキワ近くにルアーを泳がせるように探ること。

ルアーが泳ぐコースを消波ブロックから離れすぎるとアタリが減る傾向にあります。

 

注意点として、消波ブロックで釣りをする場合は足場が濡れていないところで。

濡れてる場所はノリや藻が生えていて滑りやすく、危険です。

 

シーバスを取り込むときは、柄の伸びるタイプのランディングネット(玉網)を使うこと。

ランディングネットを持っていないからといって、ハンドランディングしようと消波ブロックの波打ち際まで降りるのは危険なので止めましょう。

常夜灯

夜、海面を照らして明暗部が出来る場所は狙い目です。

影の部分にシーバスが潜んでいることが多く、そこから明るい場所の様子をうかがっているので、明暗部の境目がポイントになります。

潮目

速い流れと緩い流れの境目となる潮目は、シーバスのエサとなる小魚が集まるポイント。

回遊してくるシーバス狙いとなるので、時合までキャストし続ける“待ち”の釣りになります。

遠くの潮目も狙えるような遠投重視のタックルが有利。

ミオ筋、カケアガリ(ブレイク)

ミオ筋:船の通り道として掘られているところ。

カケアガリ(ブレイク):海底の傾斜になっているところ。

 

いずれもシーバスの付き場・回遊するポイントとなります。

ミオ筋やカケアガリでのシーバスの釣り方は、バイブレーションプラグや鉄板系を使ってボトム付近を探っていきます。

注意点

柵のない堤防は海に転落する危険がある場所なので、ライフジャケットは必ず着用を。

靴は、靴底が滑りにくく動きやすいシューズを推奨。

 

足場の高い防波堤では、柄が伸びるタイプ(テレスコタイプ)のランディングネットが必要になります。